つぼ草日和 ~ブラフミープロジェクト~
    沖縄の離島石垣島で、アーユルヴェーダハーブの栽培に取り組んでいます。自然と人間の暮らしの調和をテーマに生きる事にしました。島の野草や生き物たち、畑のこと、書いて行きたいと思います。
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    今日もとても気持ちのよい天気です♪
    道端にはツワブキが生えていました。

    ツワブキ


    もうじき春って感じがしますが、本当の寒さはこれからですよねw

    昔はツワブキの葉柄を良く食べましたが、最近は食べてないなー。

    忙しくなって、ちょっと自然からはなれてしまった感じがする。久しぶりに食べてみようかな。

    ツワブキの葉っぱには抗菌作用が強いので、火にあぶって葉っぱをやわらかくして、よくもんで冷ましたものは虫刺されやできもの、切り傷などの外用に、とてもよくききます。
    山で怪我をしたときにはとりあえずこれをつけておきましょう。打ち身や捻挫にも使えます。

    昔友達が捻挫をしたときに、近所のばーさんにツワブキをあぶったものを貼り付けられて大やけどをしたという話を聞いたことがあるので(笑)、よく冷ますように気をつけましょう。

    魚の中毒や食あたりにもいいという話です。
    河豚にあたったときにも昔はつかったそうだ。
    だけど、よい子のみんなは真似しちゃだめだぞ♪

    ついでに言うと根茎をよく洗って乾かしたものを粉にして紫ウコンの粉と一緒にとると胃薬にもなるそうだ。

    けっこう身近な万能薬だね♪
    今日もとてもいい天気でした♪ 

    畑から望む海もきらきら光ってました。
    そんな中で、今日は堆肥を運んで畑に入れました。

    軽トラック三杯♪ 

    風が冷たいので気持ちの良い作業でした。

    明日耕してしばらく寝かして つぼくさの面積をもう少し増やします。

    がんばるどー!


    海

    シャタバリを食べてみよう

     先日シャタバリを掘りました。

    シャタバリ2


    今回は、せっかくの新鮮なシャタバリですので生で食べてみましょう♪

    まず、掘りとった根っこをバラバラにしてよく洗います。

    DSC05363w.gif


    洗ったら、シャタバリには固い芯がありますので、芯を抜きます。

    DSC05364w.gif


    DSC05365w.gif



    芯の抜き方は、このように端っこを軽く折って、ゆっくりと下に向かって引っ張ります。

    途中で切れてしまったら、包丁などで縦に切れば、どこからでも抜くことができます。

    抜き終わったら、薄くスライスしてサラダにしてみましょう。

    大きめの根っこですとちょっと土の匂いがいしますが、ビーツなどもそうであるように
    土がついているからではなく、こういうものです。大丈夫です♪


    今回は 三種の和物 味噌和え 梅肉和え ラー油和え 


    シャタワリ


    梅肉和えがこの中では一番美味しいかな。

    さて、こうして、生で食べてみれば、素材の味と性質がなんとなくわかりますね。

    アクがないことや、とても食感がいいことなど感じられます。

    それでは、残りを野菜スープやきんぴら などにして、ご自由に工夫してみてください♪

    シャタバリはインドでも熱を通して摂取するものですから、熱によって
    栄養素が壊れるということはないでしょう。

    おいしいレシピができたら、シェアしてくださいね。


    薬効を期待するのなら、牛乳で煮込むのがいいそうですし、
    インドでは砂糖と一緒に取ることがいいとされています。

    野菜パックに入れて、冷蔵庫で10日以上もちますし、冷凍もできます。
    また、乾燥して粉にして、砂糖と一緒に飲んだりもできます。


     シャタバリは、女性のための若返りのハーブ。
    小さなお子様からお年寄りまで安心して召し上がることができるものです。

    今後 沖縄発のシャタバリがどんどんふえてくる・・・はず(笑)

    ぜひ生活の中に取り入れられるように工夫してみてください。

    私も、できるだけ調べ、かつ実験し、情報をシェアしていきたいと思います♪

    追記 

    『アーユルヴェーダのハーブ医学』には「温めた牛乳に黒砂糖で甘味を付け、1カップに3gの粉末を
    溶かして飲むようにします。」 とあります。

    乾燥した重さは生の10分に1になりますから、一回の使用量は30g前後
    2~3本くらいといったところでしょうか。

    それほどたくさん摂る必要はありません。


    ですが、滅多に食べるものでもありませんから、多少 多くとっても大丈夫です。
    いや、日常的に毎日摂る!という方は、もう少し減らしてくださいね。

    乾燥重量で250mgくらいでいいので、生だと2.5gくらい。
    一本の6分の1くらいでいいでしょう。

    残りは冷凍や乾燥などにして、お役にたててくださいね♪


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    テーマ:健康食品 サプリメント - ジャンル:ヘルス・ダイエット

    「石垣島野草茶長命草」のスコポラミン中毒について
    石垣島のある商店が販売したオリジナルの野草茶で食中毒が出てしまいました。

    問題になったのは商品名「石垣島野草茶長命草」で、
    毒草のキダチチョウセンアサガオの混入がありました。

    ですので、
    長命草に食中毒を起こすような問題があったわけではありません。

    糸数商店 石垣島産野草茶でスコポラミン食中毒発生

    もだま工房にも何件か問い合わせがありましたので、
    少し話させていただきますと、薬草天国といわれる石垣島には
    たくさんの薬草が自生しています。
    そして、何種類かは、かなり毒性の高いものもあります。
    しかし、今回問題になったのは、キダチチョウセンアサガオの混入ですので
    これは、どこからかの逸出でもない限り石垣島には自然には
    生えていませんし、長命草とはまったく似ていない姿ですし、
    大きさも異なるので長命草と間違えて混入されることは
    絶対にありえませんから、
    長命草を他のメーカーや生産者から
    買われている方はまったく心配の必要はありません。


    木立朝鮮朝顔wキダチチョウセンアサガオ


    長命草w長命草




    ちなみに もだま工房では長命草を使った商品はありません。

    ではどうして、このような事故になったのか?ですが
    チョウセンアサガオが麻酔に使われた歴史的経緯があるので、
    その仲間であるこの品種にも
    眠れる作用があるのではないかという2重のあやまちから、
    ねむれる草と勘違いしている方がたまにいます。

     以下は私の想像ですが、昨今は不眠を訴える方が多いので、
    この商品をつくったおばあちゃんも、自分の知識から善意で
    この植物をブレンドされたのでしょう。
     地方にいくとそういう形で商品を作られる方も
    実はまだまだいるのが現状なようです。

     普通は山野草を商品化する際には厚生労働省の定める
    「成分本質リスト」に原料が該当するかを
    まず確認するのが基本中の基本です。

    ここに記載されていたら、商品化してはいけません。

    専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト


    今回問題となったチョウセンアサガオ属ももちろん記載されています。

    私たち生産者は普通はその上で作用、副作用について
    文献や論文などを最低でも10や20は読み込んでから
    原料に混ぜるかどうか検討を重ねます。

     しかし、地方ではその地域の特色ある産物だからと、
    その様な確認もせずに、小さな商店などで販売する方が実は多くいます。
    保健所も生産者はこれを知っているのが当たりまえの
    大前提としていますので指導はありません。

     もし身近に山野草を販売しているけど、
    ちょっとあやしい知人などがいたら、
    このリストは最低でも確認しなければだめだけど、知ってる?と、
    教えてあげてください。

    薬草について自分はよく知っているという自負のある
    お年よりは講習会などをひらいても参加してくれないので、
    身近なかたが教えてあげてくださいね。

    そして、消費者としての私たちは、そのようは商品は一括表示が
    法令に添った形で書かれていないので、
    だいたい見分けることができます。


    表示のルールは以下のようになっていますが、
    原材料名に方言が使われていたりするものは、
    よく調べられていない可能性が高いです。

    また、沖縄のお土産では原料原産地が記載されていないものは、
    このようなルールを調べていないか、または外国産です。

    私たち生産者は沖縄ブランドに誇りを持っていますので、
    沖縄で作ったものなら、必ず、そう表記します。
    商品の原産国は最終的に袋詰めした国を記載していますので、
    国産となっていても原料は外国産であることが多いです。
    原料原産地を参考にしてください
    。)

    http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/jas/gaiyou.html
    名称    一般的な名称を記載されているか?
    原材料名 原材料は、重量順に一般的な名称で記載されているか?
         食品添加物は、重量順に食品衛生法に従い記載されているか?
    原料原産地名  加工食品品質表示基準別表2に該当するものは
            原料原産地を記載する。
    内容量  固形物に充填液を加える場合は固形量等とする。
    賞味期限 品質が急速に変化しやすい場合は消費期限を記載。
    保存方法 常温保存の場合は省略可。
    製造業者等 氏名及び住所 加工者・販売者氏名住所でも可
         (輸入品にあっては、輸入業者名とする

    以上を枠で囲い、順番に一括表示する。

    以上をご参考に、今後とも石垣島の農産加工品をよろしくお願いします。



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    春の七草摘み
    島に移り住んでまもなくの頃は、
    オジーやオバーと一緒に外で仕事をする機会が多かった。

     面白かったのが、彼らが本当にたくさん
    自然の中から食べ物をとってくること。

    当時は ほとんど毎日のように、仕事の合間に
    みんなして何かしら採っていたように思う。

    冗談で、この島は仕事さえしていなかったら
    (採りに行く時間があるから)食べるのには困らない
    などといっていたものだ。

    珍しい生き物に出会った時に、あれはなーに?と尋ねると
    「あれは食えんから捨てれ」という返事が返ってくる。

    いや、そんなこと聞いていませんから(笑) という感じだけど
    そのくらい自然と人が「食」でつながっていた。

    そして、そんなオジーやオバーたちは 
    70歳を超えても木に登るくらい めちゃくちゃ元気だった。

    今日は七草ですね。
    私も気がつけば忙しくなっちゃって、
    自然の恵みを自らいただくことが少なくなってきました。

    お散歩がてら、ちょっと七草を摘みに行ってみた。

    芹 なず菜 御形 はこべら 仏の座 すずな すずしろ・・・

    亜熱帯の石垣島には、生えていないものもあるけど
    昔から地域によってないものも多く、
    代わりのものが使われているから、
    そのへんはあまりこだわらなくてもいいでしょう。

    とりあえず、せりを求めて湿地に向かうことにした。

    以前はこの辺にもセリが生えていたのに見当たらず。
    外来の植物に押されて植物相は単純になってしまっている。

    せりは諦めて、代わりにクレソンをゲット。
    クレソン


    なずなは石垣島には生えていないので、代わりにタネツケバナ。

    たねつけばな


    タネツケバナも島では夏に見えなくなるので夏無(なづな)ということで♪
    生でも食べられる美味しい草です。

    御形は、一般的な呼び方は母子草。キビ畑でゲット♪

    ハハコグサ


    はこべ(ら)は見当たらず。
    ルリハコベは今の時期たくさん生えているけど、毒草だからこれはパス。
    そばに、イヌホウズキが生えていた。
    あまりは関係ないけどこちらの毒草にしよう♪

    いぬほうずき
    いぬほうずき


    イヌホウズキも毒(ソラニン)があるので生では食べないほうがいいけど
    葉は加熱することで毒が抜けて食べられます。
    全草を乾燥させたものを竜葵(りゅうき)と呼んで漢方薬にもなる。
    疲労回復や解熱、咳止め、利尿などに良いとされています。

    アーユルヴェーダ的にはすべてのドーシャを沈静させて、
    強壮強精作用があり便通を促す優れた食材だそうです。
    アーユルヴェーダ食事法 径書房 参照」

    そして仏の座。 ホトケノザという別の草があるけど
    七草の仏の座は、コオニタビラコ。コオニタビラコは
    島では見かけないのでオニタビラコ。

    オニタビラコ

    ロゼット状に葉が出ている様子がまさに仏の座。

    すずな、すずしろは蕪と大根だから、これは菜園から。
    株は育てていなかったので本当はラディッシュだけど皮をむいて白くした(笑)

    これで揃った♪

    DSC05209w.gif


    自然の中からいただいた食物は
    言葉にできない別のエネルギーが感じられて元気になります。
    七草の風習も もとは「気」を養うための呪術です。
    決してお正月のご馳走で疲れた胃を休めるためだけではないのです(笑)

    こういうことは難しい理屈は置いておいても
    やってみれば感じるものですから、
    どこかで機会を見つけて味わってみてくださいね♪

    新暦で七草を集めるのはちょっと無理がありますので、
    旧暦で、もう一度正月を味わって、
    あらためて七草摘みから春を感じられたらいいですね(^O^)



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